お盆 |
2012/08/18(Sat)
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今年は母の実家に行ってきました。
母はもう80歳近くなので、静岡にある実家に帰るのもこれが最後かもと言っています。 いとこが楽しみにしているから、私も一緒に行こうと母に誘われました。 それで、じゃあ、私も行くね、と私も田舎に行くことにしました。 娘を誘ったら、はとこたちが来るなら行きたいとのこと。 お嫁に行ったいとこに聞いたら、いとこの子供たちも孫たちも来るとのこと。 娘のお婿さんがお盆休みなので、娘と母を車で連れてきてくれると申し出てくれました。 娘たち夫婦は横浜の実家から車で2時間半くらいのところに住んでいるのですが、 実家に時々遊びに来てくれるそうで、 お花見や紅葉狩りなど、どこかに行くときは、実家の両親も誘ってくれるのです。 母はすっかり孫娘のお婿さんファンです。 両親に優しくしてくれて、娘とお婿さんに感謝です。 娘はそのあと友達が結婚するのでこちらに来ます。 それで、お婿さんが母を横浜まで送り届けてくれるとのこと。 それなら安心です。 せっかくのお休みなのに、わざわざ車を出してくれて本当にありがたいです、感謝です。 田舎に着いて、いとこが開口一番、 「一葉ちゃんの娘が一葉ちゃんの若いときにそっくりでびっくりした!」 私も主人も娘も、そんなに私と娘が似ているとは思っていないのですが、よく言われるんです。 娘が高校生の時に横浜に帰省した時、 私の友達が、私の数メートル前を歩いていた娘に向かって、 「あ~っ!一葉ちゃん久しぶり!」と声をかけていました。 急に声をかけられて、娘は「あれ、私こんなおばさん知ってたかな~?」と思ったそうです。 友達の後ろを歩いていた友達のお母さんに、私が会釈したら、 おばさんが、「いつまでも一葉ちゃんが高校生のわけないでしょ!一葉ちゃんは後ろから来るわよ。」 で、友達が振り返って、 「あ~っ!!一葉ちゃん、ひさしぶり!そっくりだね~!そうだよね、高校生のわけないよね~。」 そんなに似てるかな~。 田舎では、久しぶりにお墓参りをして、近くの親戚の家にご挨拶に行ったり、 ちょっと離れたところの親戚の人達が来てくれたり、 同年代の親戚の人達に会えて、母は嬉しそうでした。 沢山の親戚が集まり、賑やかでした。 ただ、昔の家は壊してしまって、田んぼや畑も整地をして、マンション群にしてしまったので、 昔の面影が全くなくなってしまったのが残念です。 いとこがサトイモの葉っぱになすを刻んで入れていました。 仏壇にお供えした馬や牛のエサだそうです。 ナスやキュウリで作った馬や牛になすを餌にするって、ちょっとびっくり。 田舎には、まだ、古い風習が残っているんですね。 皆で記念写真を撮りました。 懐かしく、楽しい一日でした。 お仏壇の向こうでご先祖様たちは、あまりの賑やかさにびっくりしたでしょうね。 少子化で、親戚というつながりが少なくなりましたが、 そういうつながりには、言葉にできない温かさがありますね。 スポンサーサイト
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