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天地人
2010/10/12(Tue)
また東京へ、黒門先生の授業に行ってきました。

今回、とってもお目にかかりたい方がいたのですが、スケジュールの調整が出来なかったようで、お逢いできませんでした。

とても残念です。

それで、黒門先生がおっしゃっていたことを思い出しました。

何か事件が起きるのは天の時、地の利、人の和、の3つが揃ったときで、そのうちの一つでも外せば事件は起きない。

人との出会いも、この3つが揃わないと、出会えないし、すれちがうことすらないのでしょうね。

お目にかかりたかった人とは、今回はこの3つが揃わなかったのですね。

反対に、黒門先生のところで一緒だった方達とは、この3つが揃ったんですね。

やはり、人との出会いは奇跡ですね。

家族も、友達も、志を同じくする仲間も、先生も、そして、鑑定にいらしてくださるご相談者の方達も、出会えるという事は貴重なことですね。

出会いの全てが千載一遇なのでしょうね。

私と出会ってくださった全ての人に感謝します。

ありがとうございます。


電車の中でそんなことを考えながら、それにしても家族というのは、奇跡の中の奇跡だな~と思いました。

今、宮本輝の「命の器」という本をよんでいます。

そこに、

「運の悪い人は、運の悪い人と出会ってつながり合っていく。
やくざのもとにはやくざが集まり、へんくつな人はへんくつな人と親しんでいく。
心根の清らかな人は心根の清らかな人と、山師は山師と出会い、そしてつながり合っていく。
じつに不思議なことだと思う。
"類は友を呼ぶ”ということわざが含んでいるものより、もっと奥深い法則が人と人との出会いをつくりだしているとしか思えない。・・・・

それは事業家にもいえる。
伸びて行く人は、たとえどんなに仲がよくとも、知らず知らずのうちに落ちて行く人と疎遠になり、いつのまにか、自分と同じ伸びて行く人とまじわっていく。不思議としか言いようがない。

たくらんでそうなるのではなく、知らぬ間にそのようになってしまうのである。
抗っても抗っても、自分という人間の核をなすものを共有している人間としか結びついていかない。
その恐さ、その不思議さ。

私は最近、やっとこの人間世界に存在する数ある法則の中のひとつに気づいた。
「出会い」とは決して偶然ではないのだ。でなければどうして、「出会い」がひとりの人間の転機と成り得よう。
私の言うことが嘘だと思う人は、自分という人間を徹底的に分析し、自分の妻を、あるいは自分の友人を、徹底的に分析してみるといい。
「出会い」が断じて偶然ではなかったことに気づくだろう。

と書いてあります。

つまり、天地人の一致は偶然ではないということですね。

引き寄せるべくして、引き寄せているということです。

確かに人間関係のトラブルは、お話を聞いていると、似たもの同士だな~と思うことがよくあります。
特に親子は似ているからかわいいし、似ているからけんかになるっていう事ありますよね。

家族関係というのは、いろいろ問題もあり、大変なこともあって、それらを乗り越えることで、お互いに成長しあっていきます。

でも、家族ほど幸せをくれるものはありません。

家族がいない人は、自分が幸せでなければ、幸せを感じませんよね。

でも夫がいれば、自分に幸せな出来事が起こらなくても、夫にいいことがあれば、幸せだな~って思います。
子供がいれば、自分に幸せな出来事が起こらなくても子供が幸せならば、こんなに幸せを感じることはありません。

ということは、夫がいれば幸せを感じることが2倍に、子供がいれば3倍に、子供が二人いれば4倍になるっていう事ですよね。
まだ私の両親は健在です。若い頃は両親に反発を感じたりしましたが、今はやっぱりありがたいな~と思います。
そんなことを考えて、家族がいるって幸せだな~って思いました。

独身の皆様、どうぞ、天地人のタイミングのあった、必然の出会いを大切にしてくださいね。

運のいい人と出会いたい人は、ご自身の運を上げて、運のいい人を引き寄せましょう!

素敵な心の人と出会いたい人は、ご自身の心を素敵に磨いて、素敵な心の人を引き寄せましょう!

どんな出会いが待っているのか、わくわくしますね!!!
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