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これが名水?
2010/08/26(Thu)
主人と旅行に行ってきました。

真っ直ぐ北へ能登半島の先端まで行ってきました。

初日は白川郷へ。
外気温が34度だったのですが、合掌造りの家はとても涼しくて、
両側に窓があるので、かぜの通り道のようになっていて、
とてもいい風が入ってきて外とは別世界でした。

2日目は輪島の街を散策。
永井豪記念館があったので入ってみました。
原稿が展示してありました。
作品の数がすごいですね。
どんな生活をしたら、こんなにたくさんの作品が生み出せるのでしょうか。
パソコンの中に本が収納してあって、好きな作品を読めるようになっていました。
便利な時代になりましたね。

暑い中を歩いたら疲れたので近くの喫茶店でケーキセットを注文しました。
おいしい炭焼きコーヒーと素朴な感じのケーキですがおいしかったです。
ケーキとコーヒーを頂いていていたら、お店の常連さんから
「前のお店で売ってる和菓子だけど良かったらどうぞ。おいしいですよ。」
と、ゆずもちを頂きました。
スッキリした甘さでおいしかったです。
お礼に、手相を拝見させていただきました。

店主さんや、お店に来ていたほかのお客様からも見て欲しいといわれて、
ちょっとした鑑定会となってしまいました。
お礼だったのに、店長さんが更にコーヒーをもう一杯サービスしてくださいました。
ご馳走様でした。
心の和む楽しい時間でした。

主人に「こんなところで手相を見始めるとは思わなかったからびっくりした。」
と言われました。

3日目は能登半島の先端のパワースポットに行きました。
そこは日本3大パワースポットの一つだそうです。
海がとっても綺麗でした。
海の目の前にはランプの宿という宿泊施設もあります。
パワースポットだけに、予約を取るのが大変らしいです。
お土産にパワーソルトという荒塩を買ってきました。
いいパワーが宿るといいな~

その帰り道に「日本の名水100選のひとつ古和秀水」と言う看板がありました。
『曹洞宗大本山総持寺祖院によって700年にわたって守り続けられている霊水です。
仏前の水やお茶の水として愛用し、長寿延命の水ともいわれています。』
とのこと。

ついでに行ってみることにしました。

ここから3キロという標識から山に登っていったら、どんどん道が細くなっていきました。
車が一台やっと通れる幅です。
こんなところに名水があるわけが無いと思いましたが戻ることができません。
とにかく前に進むしかありませんでした。
かなり進んだところにやっと車が向きを変えられるところがあり、
道路まで戻れました。

ここでやめればよかったのですが、主人がもう一度行くと言って、
また来た道をもどりました。
少し行ったら、草むらに隠れて「古和秀水」と言う看板がありました。
今度は道が舗装されています。

ここに違いないと進んでいくと、やはり車が一台通れるくらいの幅になってきました。
とにかく前に進むしかなく、どんどん進んでいきました。
大丈夫かな~。本当にあるのかな。
ずいぶん長いこと進んでいったら、急に目の前が開けて、車が何台か止められるようなところに出ました。

右手を見ると「古和秀水」と言う看板。
龍の口から水が出ています。

やった~!やっと着いた!早速主人が味見。
「冷たいよ。飲んでみる?」
私も飲んで見ました。
確かに冷たいけれど、味は別に~と言う感じ。

何気なく上のほうを見たら、
「この水は生では飲用しないでください。必ず煮沸して使ってください。」

え~!!!もう飲んじゃったよ!!!
名水なのに生で飲めないって信じられない!
おなか痛くなったらどうするのよ~
誰がここを名水って決めたのよ~

二人ともおなかは痛くなりませんでした。よかった~。
後で調べたら環境庁が名水を選んでいるそうです。
やっぱり生で飲めない名水って納得できないな~

映画ゼロの焦点の撮影場所にも行ってきました。
断崖絶壁と何処までも碧い海。

能登の海はあまりにも綺麗で、温泉は気持ちよくて、主人とは久しぶりにたくさんおしゃべりして、楽しい旅行でした。

名水は別として、旅行中、おいしいものを頂き過ぎて、少し太ってしまいました。
しばらく、ダイエットです。
早くもとに戻さなくては。
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